スラックスのウエスト直し 夏だからこそサイズ感が大事です

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スラックスのウエスト直し 夏だからこそサイズ感が大事です

夏は薄着の季節です。最近はクールビズの流れもあり、夏はジャケットを着ずにシャツにスラックスやカジュアルなパンツというスタイルの方も多いのではないでしょうか。シンプルなスタイルだけに一点一点のサイズ感がとても重要になってきます。この記事を読まれたら、鏡でチェックしてみましょう！シャツのサイズは合っていますか？サイズが大きくウエスト周りがダボっとしているとだらしなく見えてしまいます。スラックスのサイズは合っていますか？ウエストの生地が余っているとベルトをした時によじれて見た目が綺麗ではありません。裾幅はスッキリとしたサイズになっていますか？最近の主流は細身のシルエット。シンプルにシャツとスラックスを着こなすなら全体的に細身のシルエットにした方がオシャレに見えますよ。

スラックスのウエスト直し

紳士物のスラックスは後ろ中心でウエスト調整ができるように縫製されていますので、数センチの調整であれば安価にする事が可能です。後ろ中心で作業可能な詰め寸の目安は5cmまでです。これ以上詰める場合は、後ろポケットがより過ぎる為、注意が必要です。ウエスト出しの場合は裏に残っている生地の量によりますので腰裏の生地の量をご確認下さい。確認方法は以前の記事スラックスのウエスト 何センチ出るの？簡単チェック法をご覧ください。

婦人物のスラックスのウエスト直し

婦人物の場合、紳士物のスラックスとは違い両脇、もしくは両脇と後ろの三方で加工する場合が多いです。生地も紳士物ほど残っていません。ウエスト詰めの場合は良いのですが、ウエスト出しの場合は2cm位出れば良い程度ですが、タックがあればタックを解く事で5cm程度プラスで出す事も可能です。婦人物の場合は、物により出る寸法がまちまちですので店頭にお持ちいただければ、何センチ出るかお調べいたします。