デニム ジーンズの丈上げ 3つの方法とそのメリット・デメリット

デニム ジーンズの丈上げ 3つの方法とそのメリット・デメリット
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デニム ジーンズの丈上げ 3つの方法とそのメリット・デメリット

デニム好きの皆さんはジーンズの丈上げひとつとってもこだわりは強いと思います。裾のアタリやダメージを残したい方やチェーンステッチで仕上げたい方など様々です。丈上げをお店に出して後悔しない為に、どのような丈上げ方法があるのか、そのメリットとデメリットをご紹介します。

ジーンズの丈上げ方法 三つ折り仕上

一般的なジーンズの丈上げ方法です。単純に詰める寸法をカットして三つ折りで仕上げます。シンプルな方法なので料金が安いのがメリットですが、ダメージや裾のアタリなども切り落としてしまうので、仕上りが真新しい感じになってしまいダメージやアタリにこだわりのある方にはさみしい仕上がりかもしれません。

オーソドックスな仕上げ方法です。裾のダメージやアタリにこだわりのない方にオススメ。料金は864円~と丈上げとしては最安値の仕上げ方です。デメリットとしては、生地をカットしてしまうので、元々あったダメージなども無くなり、真新しい裾の仕上がりになってしまうことです。料金早見で裾の写真付きで紹介しています

ジーンズの丈上げ方法 チェーンステッチ仕上げ

ジーンズにこだわる方ならご存じだと思いますが、裾にねじれたようなアタリを出すにはチェーンステッチ仕上げがオススメです。ロールアップしたときに裾の裏が見えるときなんかも、チェーンステッチの方が見た目が良いですよね。メリットは裾のねじれたアタリが出やすいのと、見た目の良さです。デメリットは裾をカットしてしまうのでアタリが出るまで時間がかかることと、料金が通常よりも高くなることです。

チェーンステッチ仕上げは、裾にねじれたアタリを付けたいときに最適。ロールアップしたときに見た目が良いのもメリットです。デメリットは料金が2160円~と通常の丈上げに比べて少し高くなることです。料金早見で裾の写真付きで紹介しています

ジーンズの丈上げ方法 ダメージ残し加工

最後にご紹介するのは、裾のアタリやダメージをそのまま残してしまう丈上げ方法です。通常の三つ折り、チェーンステッチ仕上げなどは裾をカットして真新しい裾になってしまいますが、ダメージ残し加工では、元の裾をそのまま縫い付けますからダメージやアタリを残したまま仕上げることが可能です。買った時のイメージそのままに裾のアタリやダメージを楽しむことが出来るのがメリットです。デメリットは特にありませんが、料金が2160円~と、通常の丈上げよりは割高です。

ダメージ残し加工は裾のアタリやダメージをそのまま残せるので、買った時のイメージそのままに履けることが最大のメリットです。デメリットは特にありませんが、料金が2160円~と通常の丈上げよりは割高です。こちらの記事でダメージ残し加工について写真付きで詳しく解説しています

ジーンズ丈上げまとめ

以上がジーンズ丈上げの3つの方法とメリット・デメリットです。最近は以前に比べて、ダメージ残し加工やチェーンステッチ仕上げを希望されるお客様が増えています。洋服の値段は昔に比べお求めやすい価格のものが増えてはきましたが、こだわりを持ってお直しにお金をかけられるお客様も増えてきています。洋服修理のお店を上手に使って、ファッションをもっと楽しんで下さい♫