レザージャケット・ライダースジャケットの修理出来ます。袖詰め 身巾詰め等々

レザージャケット・ライダースジャケットの修理出来ます。袖詰め 身巾詰め等々
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レザージャケット・ライダースジャケットの修理出来ます。袖詰め 身巾詰め等々

バイク好きだけでなく、バイクに乗らない方でもライダースジャケットを好んで着られる方は多いと思いますが、お直しの視点からみると、受付すらしてくれないお店は結構あります。マジックミシン広島祇園店でも、他所のお店で断られて困ってる・・というご相談をいただく事が多いです。当店ではレザー製品やライダースジャケットのお直しも承っております。今回はレザージャケットやライダースジャケットなどのお直しについてご紹介します。

レザージャケットやライダースジャケットのお直し料金は?

レザーと一言で言っても革の厚さは商品によってまちまちです。ラム革のように薄く柔らかいものもあれば、一針通すだけでも針が折れてしまいそうなほど硬い革もあります。素材やデザインによって料金に幅がありますので、まずは無料でお見積もりさせていただき、料金を確認されてから作業をするかどうかを決めていただければと思います。

レザージャケットやライダースジャケットの袖丈詰めの注意点

基本的にはスーツのジャケットなどの注意点と同じなのですが、ライダースジャケットの特徴として袖口にファスナーが付いていることが多いです。袖を詰める寸法が1~2cm程度であればファスナーカット(ファスナーを袖丈の詰める寸法分短くカットする方法)でお直しさせていただきますが、それ以上の寸法になるとファスナーが短くなりすぎて見た目が悪くなってしまいます。その場合の方法としては、ファスナー移動と切り替えで詰める方法、袖山で詰める方法などがあります。

ファスナー移動で詰めた方が良い場合

ファスナーカットではファスナーが短くなってしまうほどの寸法を詰める場合、袖山で詰めるには身幅に余裕がない、肘に切り替えがなく他の部分で詰めることが出来ない場合などには、ファスナー移動の袖丈詰めをさせていただくのですが、革製品は縫い目のあとがはっきりと残こりますから、ファスナー移動で袖を詰めた場合は袖口のあたり(元々ファスナーが付いていた部分)にあとが必ず残ります。ですから他で詰めることが出来る場合には、ファスナー移動はしない方がオススメです。

切り替えで詰める場合

ライダースジャケットなどは、肘のあたりに切り替え(つなぎ目)がある場合が多いです。ファスナーをほどいて移動させるよりも、あと残りがなく、金額的にも他の加工方法よりはお安く出来るので切り替えがある場合には切り替えで詰めるのがオススメです。デメリットも特にありません。

袖山で詰める場合

ファスナー移動をせずに袖丈を詰めたいけど切り替えもないし・・という場合は袖山で詰める方法があります。この場合の注意点は、通常のジャケット同様、袖山で詰めると身幅がキツくなることです。お持ちのライダースジャケットがタイトなものであれば、袖山で詰めるとキツくなってしまうのでオススメは出来ません。現状、身幅に余裕のある場合はあと残りも少なくすみますので袖山で詰めるのありです。

ライダースジャケットの袖丈詰めまとめ
一番オススメなのは切り替えで詰める方法です。あと残りも少なく、他の方法に比べれば料金もお安く済みます。
料金の目安は、通常の加工代の2~2.5倍程度になります。通常のお直しの料金はお直しコンシェルジュ リペリエでお調べ下さい。